繋ぎの技術

繋ぎの技術

ナルックスの成長エンジンは、3つのコア技術である「光技術」「極限技術」「生産技術」に、4つ目のコア技術である「繋ぎの技術」を加えた4つのコア技術で構成されています。3つのコア技術を繋ぎ合わせ、工程間の異なるデータを繋ぎ、それぞれの情報・技術をお互いに有効活用する技術がナルックスの4つ目のコア技術である「繋ぎの技術」です。

ナルックスは光学設計、金型加工から成形、組立、品質保証まで、光学素子・部品の製造にかかわるすべての工程を社内で対応。各工程で長年蓄積した多くのノウハウ、知識が「光技術」「極限技術」「生産技術」の核となっています。これらのノウハウ、知識はデータベースで繋ぎ、工程を越えて共有する事で、モノづくりを考慮した設計など、フロントローディングにも活用しています。
また、金型、成形機、周辺機器や検査・評価機をネットワークに繋ぎ、各装置のリアルタイムモニタリングで得られた情報を一元管理。このようにして日々生成される膨大なデータの中からデータサイエンス技術を用いて有用・重要な情報を抽出し、結果を各装置にフィードバックする事で成形条件の最適化による不良削減や生産無人化の取り組みを行っています。また、設計、金型加工工程にも情報をフィードバックする事で、日々技術の向上を図っています。

ナルックスではこれらの情報共有・管理を行うため、データサイエンス技術を駆使したシステム「NALBRAIN」の構築を行っています。