SDGsとは
SDGsとは2015年にニューヨーク国連本部で開催された「国連持続可能な開発サミット」にて採択された「Sustainable Development Goals（持続可能な開発目標）」の略称です。
2016年〜2030年までの15年間で世界が達成すべきゴールを表したもので、17の目標と169のターゲットで構成されています。すべての産業と企業はこれらの目標の達成の重要なパートナーとして位置づけられており、積極的な参画が期待されています。ナルックスは持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。
ナルックスにおけるSDGsへの取り組み・実例紹介
ナルックスは光技術と極限技術の深進化を通じて、持続可能な世界を目指す17の目標の達成に貢献します。今後、その取り組み範囲を増やし関わるすべての人々・社会・環境に貢献を続けていきます。
光利用効率を高める光学設計と原材料使用を抑える取り組み
当社は光学設計段階で光利用効率の高いレンズ設計を行う事により、製品のエネルギー使用の削減を目指します。また、より少ない樹脂量での成形を可能にする製品設計・生産ラインの構築により、持続可能的なプロダクトデザインとカーボンニュートラルに寄与する生産活動に向けて取り組んでおります。
- 光学設計における光利用効率の高い光学レンズ製品の設計・開発
- 樹脂材・ガラスなどの原材料使用量削減を実現する製品設計
- 省エネ・低環境影響に配慮した生産設備の導入・更新
- 製品トレイ・梱包資材等の再利用の推進
ナルックスの製造・光技術を活かした食と農業の課題への取り組み
当社は日本の企業として、食料自給率や農家数の減少、耕作放棄地の増加等の国内の食と農業の課題に取り組んでいます。環境負荷が少なく、付加価値の高い作物を生産することで、持続可能な農業と豊かな食を実現します。
- 高付加価値植物オイルの6次産業化
詳細は大山崎油座商店 国産カメリナオイルのページをご覧ください - 光波長レシピを用いた高機能野菜の開発
再生可能エネルギーを利用した設備の導入とエネルギー使用管理体制
当社は再生可能エネルギーを利用したエネルギー設備やモビリティを積極的に導入し、持続可能的な企業活動を推進しております。
- 生産工場における太陽光発電システムの導入(野洲事業所)
- 電力指標の設定とマネジメント・レビューにおける達成度の管理
- 営業車のEV車・クリーンディーゼル車の採用
技能人材・パートナーシップの取り組み
当社は光学製品の開発、設計・製造を行うリーディングカンパニーとして、各種制度、パートナーシッププログラムへの参加を通して、将来各国の産業を支える若きエンジニアや光学研究者への協力・エンジニアのダイバーシティの推進をしています。
- 特定技能人材制度による外国人人材の受け入れ
- 日欧産業協力センター主催のインターンシッププログラム(ヴルカヌス・イン・ジャパン)への参加。欧州より理工学系学生のインターンシップの受入れ、技術交流を行う。
